スズメバチの特徴と駆除|宮城県仙台市

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スズメバチの特徴

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スズメバチは、ハチの種類の中で最も攻撃的で獰猛な性質を持つと言われています。他のハチと比べて大きく、活動期間は春先から秋です。

冬眠から覚めた女王バチが春先に巣作りをスタートし、6月頃から働きバチの羽化が活発になってきます。働きバチは夏から秋口にかけて数が増えていき、それに比例して巣も大きさを増していきます。特に秋口のスズメバチは繁殖期を迎えることから、より攻撃的になるため、被害が起きやすい時期とも言えます。

被害を防ぐには

スズメバチによる被害を防ぐためには、「巣に近づかない」ことが一番です。仮に近づいてしまった場合でも、できるだけ音を立てないようにして、静かに巣から離れるようにします。

スズメバチは音に対して敏感なため、大声をあげてしまったり、走って逃げたりしますと、「攻撃されるのでは?」という防衛本能にスイッチが入ってしまうためです。特に動くものを追いかけようとする習性を刺激しないためにも大切なポイントです。

駆除に適した時期

スズメバチは、春先から巣作りを始めることから、駆除をするタイミングとしては、この春先が最も適しています。夏から秋にかけて巣がどんどん大きくなってしまいますと、その分、駆除が困難になってくるためです。

スズメバチは山登りなどで遭遇しやすいイメージがありますが、中には住宅の近くに巣を作るケースもあるため、春先には家の周りでスズメバチの巣の有無を確認しておくと良いかもしれません。

スズメバチの種類

日本に生息しているスズメバチは16種類。その中でも最大の大きさのオオスズメバチと、都市部でも見かけるキイロスズメバチが代表的と言えるでしょう。

オオスズメバチ

スズメバチの中で最も大きく、噛む力も強いのがオオスズメバチです。女王バチは体長45ミリほど、他のハチは27ミリから40ミリの体長となっています。

巣は地中に作ることが多く、攻撃性の高さが特徴です。刺された際のひどい痛みや腫れがあり、特に7月から11月にかけて被害が増えると言われています。

キイロスズメバチ

キイロスズメバチは、住宅の屋根裏や床下にも巣を作ることから、山林だけでなく都市部にも生息しているのが特徴です。

巣から離れれば攻撃されにくいのですが、巣に近づくと攻撃性が高まるので注意が必要です。女王バチの体長は26ミリ程度、働きバチなどは17ミリから24ミリほどの体長となっています。

スズメバチの駆除

スズメバチの駆除には、巣に対して殺虫剤が使われます。とはいえ、スズメバチが黙ってやられっぱなしということはなく、反撃をしてくることが想定できますので、防護服などでしっかりガードする必要があります。

スズメバチは黒い色に反応するため、服は白を選び、髪などの黒い部分は特にしっかりと覆うようにします。

駆除の手順

スズメバチの駆除は、夕方から夜にかけて行われます。外が暗くなる時間帯のため、懐中電灯を使用しますが、光でスズメバチを刺激しないように赤色のセロファンを懐中電灯の光る箇所に貼っておきます。

最初に離れた場所から巣の全体に殺虫剤をスプレーし、巣からハチの動く音がしなくなるまで続けます。ハチの動く音が聞こえなくなったら、巣を棒などで叩くようにしてごみ袋に入れます。最後にゴミ袋の口をしっかり閉じれば終了です。

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