ネズミの習性|宮城県仙台市

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ネズミの習性

ネズミ駆除のためには、ネズミの習性を知ることも大切です。ネズミの習性を知ることで、行動パターンはもちろん、ネズミの存在の有無を判断するための目安となるためです。

ネズミは雑食性

ネズミは雑食性のため、ありとあらゆるものを食べます。人間の食べ物の他にもドッグフードなどのペットのご飯や、昆虫や植物の葉を食べることもあるようです。

種別食べ物の好み
ハツカネズミ穀物、草花、種子、小さめの昆虫
クマネズミ穀物、植物の茎や葉、果実、昆虫
ドブネズミ肉、魚介

基本的には体重の25%以上の食べ物を1日のうちに摂らないと息絶えてしまうため、ハツカネズミであれば3グラムから10グラム、ドブネズミの場合は50グラムから80グラムの食べ物を必要とします。

高い繁殖能力

ネズミは非常に高い繁殖能力を持っています。あまりにも短期間にたくさん増えることから、「ねずみ算」の由来になったとも言われているほどです。

基本的に1年を通して繁殖しますが、種別ごとにピークとなる時期があるようです。

種別繁殖のピーク時期出産数(平均)妊娠期間繁殖可能時期
ハツカネズミ春と秋6~818日~20日生後約60日
クマネズミ5~621日~24日生後約90日~120日
ドブネズミ春と秋8~921日~24日生後約60日~90日

行動パターン

ここからはネズミの行動パターンについて解説していきます。

巣作りの場所

ネズミは気温10℃以下の寒い場所が苦手なため、できるだけ暖かい場所を選んで巣作りをします。

種別巣作りの場所特徴
ハツカネズミ物置や倉庫新聞紙やダンボールを巣の材料にする
クマネズミ屋根裏、天袋、押入れ、壁の内側布団や布の他、断熱材を巣の材料とする
ドブネズミ食器棚や冷蔵庫の裏側湿気のある場所を好む

夜行性

ネズミの特徴のひとつに、夜行性があります。中でもネズミが最も活動的になる時間帯は日没後と夜明け前となっています。

そのため、特に夜間に食べ物をきちんと冷蔵庫や容器にきちんとしまうようにすることが、予防のポイントとなります。

硬いものをかじる

ネズミは生きているうちにどんどん歯が伸びていくことから、硬いものをかじることで、歯を削り、適度な長さを保つようにしています。

ネズミがかじるものには、木製の柱や家具、壁や電気ケーブル、ガス管や通信ケーブル、そして石鹸などがあります。中には赤子や高齢者が噛まれてしまうケースもあるようです。

移動は部屋の端から端へ

ネズミは基本的に警戒心が強いことから、移動する時は部屋の端から端を通る傾向があります。そのため、粘着シートなどを配置する際には、壁際などの部屋の端や家具の裏側や側面のあたりを選ぶようにすると効果的です。

移動しながら排尿

ネズミは移動しながら排尿する性質を持っています。クマネズミの場合は排尿だけでなく、排便までしてしまうものも存在します。そのため、ネズミの通り道を発見する際にも、尿やフンの有無が参考になります。

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